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富士山が見たくて~御殿場・伊豆探訪記~③ [その他]

朝風呂・朝飯をすませチェックアウト。
この日は(も?)ノープランのため、「近隣の見所」のチラシに載っていたわさび工場の見学にでもいこうかと、確認のTELを入れたら、
「工場見学と言うよりも、窓の外から工程のごく一部をみるだけ」
とのことで除外(工場見学って書くな)。
しかたなく、ひたすら富士山の眺めがいい場所を探すことに。
が、あいにく今日も雲がかかっているなぁ・・・

ただ車を走らせるのもつまらないので、旨いもの巡り旅にすべく検討する。

生シラスがシーズンなので夕べも別注文で食べてみたが、量が少なくてちょっとへなちょこになってる感じだったので、生きのいい生シラスを求めて田子の浦漁港へ向かう。
あえて店ではないところをチョイス。漁港が土日の昼だけ一般向けにやっている簡易食堂で、生シラス丼のみというシンプルさ。
その分、マップが詳細でなく、かなりうろうろしてようやく到着。
しかし、行った甲斐があった。

軽めに盛られたご飯の上にほぼ同容積の生シラスがてんこ盛り。ご飯が足りないと思うくらいのシラスのボリューム。もちろん当日水揚げのぴちぴちさ。
セルフサービスで、漁港の作業場に会議用テーブルを並べただけの食堂だけど、海を眼前に眺めながら食す生シラス丼。
最高でした。これ以上のものはもう食べられないかもしれない。
ちなみにみそ汁にもシラスが。

んで、食い意地張っている二人は、まだ満腹じゃないし桜エビも喰いたいということで、やはり由比漁港内にある食堂を目指す。
ここも、そもそも一般向けでない食堂を土日は解放している感じの場所。入り江の際に立てられた食堂で頼んだ桜エビかき揚げそばは、かき揚げが桜エビ100%。直径約10センチ・暑さ約1センチの中にはいったいいくつの殺生をしてしまったのかと気が引けるくらいのエビの頭数。こちらを見つめる点々とした黒目から目をそらしかぶりつく。
濃厚なかっぱえびせんといった風味に驚愕。

ちょっとおつゆが甘口だったな~。それだけが残念。お国柄ということでしょうがないのか。

シラスといい桜エビといい、海産物は漁港で喰うに限ると認識。海なし県にいるだけに、その有り難みがよくわかる。

腹が膨れたところで、よい景色を見に行くべく美保の松原へ。
富士山がくっきり見えるはずなのに~このカップルもちょっと寂しそう。
(BBは二人の間を割って入ろうとして私に止められた)
天女伝説で有名な松は二代目に代替わりしていた。

そして最後に、日本平へ。
こんな海の近くなのに結構な標高。
山頂まであがれば最高の富士山ビューのはずがここでもアウト。
結局今回一度も拝めず。

遠くにぼんやり見える伊豆半島が結構な標高で、現地でも思ったけどやっぱり山なんだなぁと思った。

レンタカー返却のため、高速で三島へ。
東名を走るのは実は初めてだが、やはり日本の大動脈。
よく整備されてるわー。

三島の市内の道はもう慣れたもので、すいすいっと。
レンタカーを無事返却し、新幹線で東京へ帰って参りました。

一泊分チャラになっているので、まさに安近短な旅行でした。

は~、BBと旅すると楽だなぁ~。
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