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ジョジョ展に行ってきました。 [その他]

早々と土日券が売り切れてしまったジョジョ展。

泣く泣く(←嘘)年休を取って行ってきました。

2週間前に入場引換券を買っておいてよかった。
その後すぐに前日完売になったもんなー。

いっさいのネタバレをシャットアウトして臨んだ当日。

入場時間指定制なので、遅れないように行くつもりが、田舎者丸出しで六本木ヒルズの中を右往左往。
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開始時間ぴったりにチケットカウンターにつけばすでに交換の人たちの行列が。
さらに交換後は、52階まであがるエレベーターの前で行列。
あがってからさらに、本当の入り口前で行列。

結局12:00にいっとう最初の行列に並び始めてから、40分たってようやく入れた。
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それでも、会場の様子を見ながら少しづつ入場させてくれる心配りがすばらしい。

最初はジョジョの前の短編時代の原画。

あ~懐かしのビーティ君がいる~
育郎がいる~スミレがいる~バオーがいる~アイリンがいる~
(感涙)

見たことのない絵もあって、育郎とスミレのショットの奴のポストカードを買おうと心に決めた。

でも、熱心に見入っているの私くらいだった。
ジョジョから荒木ワールドに入ってきた人が多いと見た。
けっこう女子率高し。

そしてジョジョの各部へ。
壁にはおなじみ効果音が大きくプリントされている。

1部では石仮面がお迎え。
記念すべき第1話のフルカラーページがそのまま展示。
はぁ~ため息~
余白にまではみ出す勢いの画に驚嘆。

エリナのカラー画って無かったのかな~
「Pluck」の文字入り剣の展示あり。

2部ではサンタナさんのお迎えに続いて、水面に見立てた床面を波紋法で歩くアトラクションがあった。

この辺までは、けっこう小さめの絵が多い。
昔は原寸大で描いていたような感じだった。
その指定をはみ出して、紙いっぱいに迫力ある絵を描く荒木先生。
さらに、コミックスの背表紙用の小さなカットも展示。

この辺の絵で、バックの色を表現するのに使ったらしいフィルムがしわになったり剥がれたりしていて、時間の経過を感じた。

3部では承太郎とディオの等身大フィギュアが。
手前に用意されたiPadをかざすと、カメラを通した画面上ではスター・プラチナとザ・ワールドが「オラオラ」と「無駄無駄」の激しいバトルをしてくれる。

4部エリア。
杜王町の大きな地図がど~んと中央にあり、各ポイントにiPadをかざすと、そこでのエピソードが画面で再生される。

5部ではブチャラティの等身大フィギュアに目を潤ませて見入る女性の姿が。
側の壁にはスティッキー・フィンガーで開けられた穴があり、人が通過できるようになっている。

ここにあった絵で、ジョルノが石造りの段に腰掛けていて、その石にはジョルノたちのスタンドが彫り込まれていて、ジョルノの何か憂いている表情がすんごくよかった。

6部はがらりと変わって、床は鉄板。
絵の前には、鉄網フェンスや鉄格子がしつらえていて、まさに刑務所。
そのフェンスの向こう側にはタイヤが転がり、チューブの中にはホワイトスネイク製のスタンドCDコレクションが。
(あああ。欲しい~)
壁はコンクリうちっ放し風。その壁からは、所長さんのワニパペットが飛び出していた。

SBRとジョジョリオンの部はさらっと。
記憶にも新しいし。絵も少ないし。
ただ、こうやって昔の絵をさんざん見た後だと、男性キャラの手足の細さが気になる。
ジョリーンでさえあんなに筋肉ムキムキなのに。

露伴等身大フィギュア(グッチ展にもあった奴?学生服のはためきが素敵)に迎えられて、荒木先生の作業場をイメージした展示。
本物じゃないだろうけどね。

最後には各種コラボの部。
グッチやルーブルでの展示会での原画あり。

そして、オーラスにはジョジョの1コマの中に自分の写真を取り込んで、Google+に掲示されるというアトラクション。
ネットに顔がさらされるが、かなりデフォルメされちゃってるし、人によってはジョジョポーズをうまく使って、顔をごまかす人もいるそうだ。
(デフォルメが荒すぎるので、スルーした)

どこかの部で、荒木先生と最初の編集さんの対談映像が流れていて、大変興味深く拝見させてもらった。

各部に、原画展描き下ろしの画あり。
日本の各地の風景やイタリアなどを取り入れた特別作。
ジョジョメノンでみたブチャラティとジョリーンのツーショットがすてき。
こけしがいっぱいの画では、よく見るとこけしの頭部がいろんなスタンドになっていて探すのも楽しい。

クリント・イーストウッドさんにプレゼントしたという画だけが、複製画として展示されていた。

原画の側に拡大した絵が壁にプリントされていたりするが、絵の色合いがけっこう違っているところがあって、微妙なお仕事なんだろうな~と思った。
(これは、画集にもコメントがあった)

見たことのない絵が結構あって、ファンとして不明を強く恥じる。

お客さんの中には熱狂的な人もいて、某女性二人組なんぞは承太郎のフィギュアを見て
「ぎゃぁ~だきつきたい~ぺろぺろしたいぃ~」
とわめいて他のお客さんに注意される始末。

某男性4人組では、一人が詳しいらしいのだが、ある絵のなかのスタンドが何か思いつかないらしく
「こんなのいたっけ?えっと~・・あのすんげぇ早い奴?(ハイウェイスターのことを言いたいらしい)」
と頓珍漢なことをほざくので、見かねて
「億村の『ザ・ハンド』ですよ」
と教えて差し上げたら
「・・・詳しいんですね・・・」
とひかれてしまった。
(年季が違うわい、若造)

後ろ髪引かれる思いで展示は終了。
ゴマ密団子(冷凍)を買って、グッズコーナーへ。

ポスター・クリアフォルダー・ポストカード・エンブレム・パンツ・イギーストラップなどなどがあり、全商品掲載のカタログが入り口で渡される。
実物展示を見ながら、カタログに購入希望数を記入してレジに行くと買えるという仕組み。

パンツ・エンブレム・ストラップ等人気商品は完売。
ポスターの売れ行きが非常によいようだ。(お客さんの買い方が半端でない)

ポストカードは、非常に残念なことに、描き下ろし10枚組の他は25枚組が4種類・全種コンプが1種類と買い手に優しくない売り方。
(まるで某事務所のようだ)
スミレ&育郎のカードのために\3500は出せず、泣く泣く描き下ろし10枚セットとクリアフォルダ2枚、画集を購入。

この画集、ほとんどのカラー画を網羅している勢いだが、またまた残念なことに印刷品質がいまいち。
もうちょっと紙質を上げてくれたら、倍の値段でも買うぞ。

フィギュアコーナーでは、たくさんの人だかり。
好きな人は好きだもんな~
私は好きでも嫌いでもないけど、制作したバンプレストの流儀が出すぎてる気がしてちょいとがっかりする。

そしてさらなる画集の告知が。
ずいぶん立派な装丁のようだけど、いくらするんだこれ(現在価格未定)。

精算の時、手提げビニールバックが用意されたので、
「すいません・・・あのひも付きのやつでもいいですか?」
と、ナップザックタイプのものを図々しくゲット。
強者は、ポスター大人買いして、バカでかいショッピングバックに入れてご満悦だった。

仙台ジョジョガイドマップや、PS3のオールスターバトルゲームのフライヤーなんぞをゲットしてからの帰り口。
うれしい写真スポットが。

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新宿駅に一時展示があったそうで、ここで見られてうれしかったなぁ~。

名残惜しく退場。
ミュージアムオリジナルのショップにて、数年前にでてた画集と最近の美術雑誌(荒木特集号)をチェック。
重くなるのでアマゾンで後日購入予定。

ここでも、ジョジョグッズが販売されていて、フィギュアは人気だった。

がっつり立ちっぱなしで見たため、腰がいたたたた・・
しかしせっかくの平日にもったいないので、上野のツタンカーメン展に行く。

入場は整理券方式。
ここでもちまちまと待たされて入ったが・・・
う~ん。もっと盛りだくさんを期待したのがいけないのか。
メインのツタンカーメン関係は1/4くらいで、それも小物ばかり。
先代・先々代の王たちの物品の方が大きく、派手だった。

ま、しかたないやね。まだ子供だったんだし。

そして、ジョジョ展の感動に浸りながら帰宅。
さっそく「奇妙な花札」の予約。
ふふふ。楽しみ。


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タグ:ジョジョ
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