親孝行ならぬ妹孝行

今日はちょいと臭いネタなので、読む方はお覚悟を。

先週末はハラダのラスクを手みやげに、久々に帰省。
着いたのが遅かったのですでに父は就寝。母も「もう寝る」というので、その日は何もせず。

翌日は妹のところの甥っ子の野球の試合を一家総出で見物。
妹と姪っ子はすでに来ていて、他のママさんたちと談笑中。2歳の姪っ子は「知らないおばちゃんが来た」とばかりに私を避ける（悲）。

敗戦の色濃い甥っ子(打たれまくりピッチャー)の試合はほっといて、姪っ子の気を引くべくかまっている間に妹は球場の簡易トイレへ。
そしてなかなか戻ってこない。

さらに敗戦ムード高まる中、しょげた妹が戻る。
曰く「携帯をトイレに落とした」
ママさんたち大騒ぎ。

聞けば、用を足して水を流すと、その重みで板が開き下に落ちていくトイレで、携帯自体の重みで真っ逆様に行ってしまったようだ。
保証サービスやデータお預かりサービスなるものに入っていたので携帯本体はどうでもいいが、家族の写真入りストラップが惜しいとのこと。

ここは一つ何とかせねばなるまいと、姉妹でタッグを組むことに。
近くの林で長めの木の棒を3本調達し、私が便器の奥に立って板を棒1本で押しあけ、妹が2本で見えぬ携帯を探り出してつまみ上げる作戦。

詳細な描写は（臭ってきそうなので）省略。
混沌の池は意外と浅かったが、つるつる携帯が滑ったり、全く視界が聞かないなど、あまりの困難さに本気でマジックハンドを買ってこようかと思った。
時折交代しつつ、2度の挑戦で妹がついに捕獲。一度目は私が確保直前で手元が狂い、再び混沌の中へ落下させてしまった（不覚）。

すでに使いものにならない携帯を水洗いして父の軽トラ荷台に放り出し、意気揚々と戻ってきたら、試合は2＋6＋11点の大量失点でコールド負けで終わってた。

妹本人は喜んでいたので、まぁ良しとするか。これもいい経験だったかと。（二度とするかっ）

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